先端テクノロジーをビジネスに活かせない理由

「ビッグデータ、IoT、AIなど先端技術をビジネスにどう活かしていくのかわからない」という話はよく聞きます。

昔のテクノロジーでいうコンピュータ、マルチメディア、インターネット、Webについてはビジネスにどう活かしていくのわかったけど、ビッグデータ、IoT、AIなどをビジネスにどう活かしていくのかわからないという訳では無いのです。このような課題は、昔からテクノロジーの種類が課題なのではなく、テクノロジーとビジネスを繋げられる人であり、活用する組織の問題です。

しかし、特にAIについては、AIに仕事が奪われる、AIがパラダイムを変えてしまうということがよく言われるため「AIが怖い」というイメージがあるかもしれませんが「AIは使いこなす」ことが必要です。もちろんAIだけに限らず全てのテクノロジーは使われるのではなく使いこなすことが必要です。

テクノロジーとビジネスを繋げられる人は「想像力」「ストーリーテリング」「概念思考」「比喩力」「統合力」「ヒアリング力」「ファシリテーション力」などの特性を持っています。このような特性は一朝一夕で手に入るものではありませんが、経験や知識から得られるコンピテンシー(根源的特性)を開発することで得られます。

【こんな方におすすめ】

  • AIや先端テクノロジーに興味を持っていてまとめて知識を得たい
  • AIや先端テクノロジーを使った新規事業/業務改善を計画している
  • AI/DeepLearning(深層学習)/機械学習の違いがよくわからない
  • どちらかと言えば文系思考

 

対話によるイノベーション

対話によるイノベーションは、アプリシエイティブ・インクワイアリーのような未来志向のポジティブアプローチを使って実現するイノベーション創造手法です。社会の問題や自社内の問題を解決するためにビジネスイノベーションが必要となりますが、自社の問題ばかりに目を向けるのでは無く、自社の強みで社会の問題をどのように解決するのかというポジティブアプローチが必要なのです。

未来から学ぶイノベーション

社会の問題を自社の強みで解決するためにビッグデータ・IoT・人工知能などの先端技術を使うと言っても簡単じゃありません。なぜなら、今起きている問題は、あっちを解決すればこっちが困るというような「ルービックキューブのような問題」が多く、特にVUCAワールドと言われるような不安定で、不確実で、複雑で、不明確な現代ではその傾向が顕著です。過去の経験やフレームワークに囚われない解決方法は「未来」からやってきます。

ビジネスとテクノロジーの交差点に必要な要素はリベラルアーツとファシリテーション

リベラルアーティストとファシリテータの育成

 

 

リベラルアーツが必要な理由

リベラルアーツとは「自由の技術」です。

何が自由なのかと言えば、世の中の常識やこれまでの価値観などの自分や他人が勝手に思い込んでいる前提や枠組みや価値観から自由になるということです。これは多様性の承認でもあり、常識を疑うことでもあります。

「旅行者はホテルに泊まるもの」「タクシーはタクシー会社が運営するもの」「仕事は会社でするもの」「サーバーは物理的なもの」「ソフトウェアは資産として購入するもの」など、このような従来では当たり前の常識を疑って、当たり前では無いようにすることがリベラルアーツの本質です。

また、リベラルアーツは教養教育とも言われ、以前の教育ではジェネラリストを育成してきましたが、これからはジェネラリストでは無く専門性が必要だということでスペシャリストが育成されてきましたので、またジェネラリストへの回帰かと思われますがそうでは無いと思います。

幅広い分野を知っているジェネラリストでは無く、幅広い分野の知識や知見を横断的に「つなぐ」、あるいは比喩として同じ視点で違う分野を「捉え直す」ことが必要となってきています。

つまり、リベラルアーティスト(当社の造語)は、幅広い分野を横断的に思考を動かせる柔軟な「自由人」です。 当社は、リベラルアーティストを育成します。

ファシリテーションが必要な理由

ファシリテーションは、ミーティングやワークショップにおいて発言や行動を促したり話の流れを整理したり認識の一致や合意形成などをサポートして参加者の活性化や協働を促進させるリーダーシップです。

通常は参加者の経験や価値観を背景にした会話がなされ、より会話が進めばデータや事実などをベースにした議論や討議が行われます。

常識を疑いこれまで当たり前だと思ったことを当たり前と考えず多様性の承認をすると対話が生まれます。ポジティブな対話をすることで様々なアイデアが生まれます。

会話から議論へ、そして議論から対話へ移行させるテクニックこそファシリテータが持つ重要な要素です。当社はファシリテータを育成します。