分かっているけど誰も言わなかった、企業がデータを活用できない根本的理由

分かっているけど誰も言わなかった、企業がデータを活用できない根本的理由

どんな組織にも、組織行動の基盤となる考え方・物の見方のような無数のロジック(論理)によって成り立っています。

 

多くの場合、経験をもとに、失敗につながったロジックを淘汰して、成功を導いたロジックを残して保持することで組織自体の成長を導きます。

 

長年の経験・知識の蓄積のなかで選び抜かれた、その組織だけに通用する成功のロジックを

ドミナント・ロジック」といいます。

 

つまり、ドミナントロジックがあることで、その場を支配する空気を重視したり、前例を重視し例外を排除したり、うちはこうだからという思い込みがあったり(だって役所だから・・・)、伝統を重んじてイノベーション(革新)を排除する方向に行きがちです。

 

つまり、成功体験であるドミナントロジックがあることで、いくらデータで新しい事実が示されたり、斬新な視点がもたらされたりしても、その事実を受け入れるのが困難なのです。

よく、日本の企業はデータやビッグデータの活用が遅れているという話を聞きますが、それはテクニカルの話ではなく、組織の話であることが多いのです。


ドミナントロジックではない変化を受け入れたく無くてとにかく既定路線に収めたいという人っていますよね。


「なぜ人は変化に抵抗するのか?」

 


人は、変化に抵抗するのではなく、変えられることに抵抗する傾向が強くあるものなんです。


誰かに変わろうって言われると変わりたくないんです。(頭で理解しても心が理解しない)


自分で状況を理解して、その選択肢を明確にした上で、どのような変化を起こすべきなのかという変革のプロセスに関わると変化への抵抗をすること無く、逆に建設的に変化を作り出そうとします。


なので、新しいデータやビッグデータを受け入れるのは簡単なようで難しいし、出来たらきっと良い変化が訪れます。


それは多くの場合、既存ビジネスを拡張するか、創造的破壊をして次のステップに踏み出すものなのです。

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